香りの力を信じますか?
こんにちは。「さとのまいにち。」にお越しいただき、ありがとうございます。
今日は持病の定期検査のため大学病院に行っていたので、朝から診察待ちの間(2時間待ち…)こんな本を読んでいました。
アロマセラピストの森江帆乃香さんの本です。
たまたまネットでこの方の起業ストーリーを発見して興味を持ち、読んでみることにしました。
元々、アロマサロンを開業されていたけれど閑古鳥で、でもアロマへの研究心はたやさずにアロマの難関資格を取得されたという方だそうです。
それでもリピート客がつかず、一度はサロン閉鎖を決意したものの、その後お客様へのアプローチを変えたり、アロマなのにオンラインで講座をするというメソッドを生み出して、今や超人気サロンになり、人気講座の運営もしているとのこと。
この本では香りの力を使って夢を叶える方法について書かれています。
本当に心が弱っていた時に頼ったのはアロマでした
森江さんも離婚してうつ病になった時に香りの力でメンタルを回復させたと書いてありました。
私自身もかなりメンタルがやられた時に、ふと立ち寄ったAVEDAのヘアサロンで香りにとても癒されて驚いたのです。
こんなに香りって癒しのパワーがあるんだな、と。
当時は夜眠れなくて悩んでいたので、そのサロンで使っていたアロマオイルを髪につけて寝るようにしました。
ちなみにこちらです。(今でも愛用中)
そうしたら、次第に香りに包まれたら安心して眠れるようになっていきました。
その経験があるので、今もメンタルがヤバめになると、香りを欲するようになりました。
朝活にもアロマを活用しています。
アロマを使ってどうやって夢を叶えるの?
香りは記憶にリンクするという特性を生かして、叶えたい夢を潜在意識に浸透させるときにアロマをかぐといいそうです。
アファメーションといって、自分自身を肯定する宣言を繰り返すことで潜在意識を書き換えて目標を達成するという方法があるのですが、そのアファメーションを行う時にアロマをお供にすることを推奨しています。
たしかにリラックスした状態の方が、潜在意識にも届きやすい気がしますよね。
アファメーションという言葉は他の自己啓発本でも何度か見かけた言葉で、最初は「うさんくさい」と思っていたのですが、これだけ色々な人が勧めるなら、試しにやってみようと思い始めています。
実は英検準1級を受けた時も、「毎朝、"合格する"と声に出して宣言する」という方法をSNSで英語コーチの方が勧めていて、試しに「私は○月○日に英検準1級に合格します」と毎朝言ってから勉強していました。
今考えたら、これはアファメーションの一種だったと思います。
ちなみに稲盛和夫さんもアファメーションを行っていたそうです。
アファメーションがうまくいかなかったら?
これがこの本での一番の収穫だったと思います。
他の色々な自己啓発本ではアファメーションのやり方しか書かれていません。
でも、なんかやっているとむず痒いんですよね。
「本当にこんなことで叶うの?」
とか、疑っている自分、なんかやらされている感や虚しさを感じてしまう自分…
でも、それについて言及されている本に出会ったことはありませんでした。
ところが、この本ではアファメーションで違和感を感じる時の対処法を3ステップに分けて教えてくれています。
端的に言うと「言い方を変える」ということなのですが、これがものすごく腑に落ちました。
例えば「わたしは幸せな結婚をしました」というアファメーション鉄則の未来に向けた断定の言い方ではなく「わたしは幸せな結婚をしていいんだよ」と自分に許可する形で言い換える。
私にとっては「これなら恥ずかしさや嘘くささなど感じないでできそう!」と心から思えるやり方だったのです。
他にもおススメの言い方が色々紹介されています!
香りを味方につけて潜在意識に夢をインストールする
夢を叶えるにはいかに潜在意識に夢を浸透させていくかがポイントだと書かれています。
そのサポートをしてくれるのが香り。
香りの力を使って上手に脳をコントロールしながら、ネガティブな自分を否定せず、丸ごと許して愛してあげる
全体的に、寄り添って励ましてくれるような温かいメッセージにあふれた本でした。
良い本に出会えて、ますますアロマを勉強してみたいなという気持ちが湧いてきました。
今日もご訪問いただき、ありがとうございました。
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