私が英語を磨こうと思ったきっかけ
こんにちは。
「さとのまいにち。」にお越しいただき、ありがとうございます!
私はここ5年くらい、仕事で英語を使っています。
そのきっかけの一つになったのが、この本です。
結婚してからずっと非正規で働いていましたが、時間の融通が利く反面、残念なのは収入が少ないということです。
しかも正社員よりも立場が不安定なので、歳をとっても事務職で需要があるかは大いに不安。
40代目前でそう思った私は、少なくとも60歳まで働き続けるためと収入を上げるために
「自分にプラスアルファの能力が必要だな」
と考えました。
そこで「英語なら需要があるかな?」と思ったのです。
新卒時点でTOEIC715点でした。
学生時代は英語は少し得意だったのですが、そこから10年近く何も英語を勉強していない状態…
「英文科卒でも留学経験もないのに、今から勉強して仕事で使えるだろうか…」という不安がよぎります。
でも、この本に出会って「今からでも遅くない!」と一念発起したのでした。
英語を仕事にするために必要な英語力
この本が「誠実だな」と思うのは、英語力の基準を明記している点です。
「英語で食べていく」、つまり英語を生業にするには、最低でもTOEIC700-800点、英検準1級ぐらいの英語力が必要です。
と、書かれています。
当時はまだTOEIC800を超えられなかった私には「まずそこがスタート地点なんだな」という指標ができました。
"女は英語でよみがえる"の実例が沢山です
色々な女性が"英語でよみがえった"エピソードが書かれていて、勇気をもらえます!
まず著者の安井さんのエピソードから。
数年の専業主婦生活から再び「働きたい!英語を使おう!」と奮起するものの、地方で英語を使った仕事の選択肢の少なさ、また職種による報酬の少なさなどの問題に直面します。
それでも、めげることなくご自身の英語力を磨き、富山県に住む通訳・翻訳者のコミュニティを立ち上げ、現在は通訳や専門学校での英語教師の職でご活躍されているようです。
他にも英語のスキルを身につけたことでキャリアアップ、キャリアチェンジした女性の話が盛りだくさん。
ちょっと勇気を出して踏み出すことで人生を変えられるんだ!と思えます。
この本を読んだ今の私
この本に出会い、スタートラインに立てる英語力を身につけよう!と勉強した結果、TOEIC860と英検準1級を取得しました。
楽な道ではなかったので、その過程はまた書きたいと思います。
資格を手に入れて英語を使う仕事(スピーキングが弱点なので読み書き限定ですが)に就くことはできました。
でも、自分が想像していたよりも全然使いこなせていないのです。
やっぱり資格では測れないな、というのが実感です。
これからの目標
今日久々にこの本を手に取って、初心を思い出しました。
今年2月の英検合格後から、燃え尽き症候群ですっかりサボっていましたが…
やっぱり「もっと思うように英語を使いたい」という気持ちがムクムクと湧いてきました。
その挑戦や今までの勉強法も、ここで書いていけたらと思っています。
ちなみにこちらの本は既にAmazonなどでは売り切れているので、ぜひ図書館や古本屋さんで探してみてください。
今日もご訪問いただき、ありがとうございました!